無人の店内より。 あ1時間弱で年が開けるようでして・・・ 何人かの来店宣言を頼りにいつものようにのんびりと営業中であります。 今、神戸時代にお世話になった珈琲店を思い出している。 自分が住んでいた寮があった場所は震災後、新しく豪華ホテルのような珈琲店に建て替わっているのだが・・ その建て替わる前の珈琲店の焙煎室の上の部屋に18歳からの3年間住んでいた。 エアコンなど無い4畳半程の部屋、 その部屋ときたら冬寒く、夏はとにかく暑かった。 焙煎室の上だからしょうがないのだが、これが正に「サウナ部屋」であった。 この部屋で3年過ごしたことにより、このように夏の暑さには少々強くなったのではないだろうか? 「年収めに何が言いたいのか?」 ここの読者というかゲストの皆様はご存知の通り、今年は店の低圧電力契約を解約した関係でバレルのポンコツ空調機はただの飾りとあいなった。 「この時代にクーラーがない店なんてどうなの?」 とまあ1部お客様の厳しい言葉もありました、 しかしながら、 「クーラーなくても窓開けて扇風機あればOK」 というこれも1部のお客様のありがたい言葉に背中を押され、 見事? 空調機なしで都内の猛暑を克服した2013年の夏でした。 さあ、来年はどうしようかな・・ などと考えつつ・・ 皆様、よいお年を!!!!
山口県宇部市出身。食材と出会っては仕込むことを生き甲斐とし、その辺の居酒屋より安く安全でマシなものを提供していると自負する池袋ROCK BAR店主による文