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柚子こしょう2014

キンモクセイが香り始める今頃は八百屋さんに青唐辛子が出るのを待っている。
「柚子こしょう」
柚子こしょうを仕込むのは去年から始めた。今月になって去年仕込んだものを味見したのだが味も香りも色も時を経て熟成され変化していた。
梅干し同様、毎年季節を待つ楽しみ、そんな仕込みがまた1つ増えた。

今年は去年の5倍くらいの量を仕込んだ。
「柚子こしょう」の仕込みの要は唐辛子の種を取る作業である。
この作業中は手袋をしてトイレも我慢するのだ。我慢できずにおちんちんやら目をこすると死ぬほど痛い目に合う。そればかりではない作業中何かを触るとそれを経由して人に感染するのでここの読者でおっちょこちょいな人は市販の瓶詰めを購入することを強くオススメする。

さて、青唐辛子はヘタをとりキッチンハサミで縦2つに切り分けたあと種をしごき取るのだが、この際使用する道具としてスタバに常備してある「木のマドラー」が実に丁度よいサイズなのでこれ強くオススメしたい。

「種しごきゾンビ地獄」
地道かつ危険なこの作業を慎重にやり遂げると、後はもう終わったも同然のやっつけ仕事だ。
去年のうちにアクヌキをして凍らせてあった黄柚子の皮を解凍後刻み青唐辛子と共にミキサーにぶちこんで無理やり回す回す回す。
その後すり鉢で擦りながら塩を適量混ぜ入れ保存瓶に入れ冷蔵保存する。
はい出来上がり!
こんな我が家の「柚子こしょう」でありますが、
柚子と唐辛子の分量も、塩加減も、
全て適当にやっています。
「え?全然参考にならないって?」
あのね、市販のものより安全で、市販のものより好みの辛さで、
市販のものよりショッパくなければいいんでないですきゃ?
そんなもんでしょ「柚子こしょう」なんて。
ロッケンロー !





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