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8月, 2015の投稿を表示しています

池袋ガラパゴス

近ごろ励みバロメーターとなっているTANITAの体脂肪計で表示される「体内年齢」の自己記録を更新した。 まあソンなことはさておき… 飲生活は相も変わらずだが、ここのところ食生活が変化してきた。 肉も魚もそんなに欲しくなくなってきたのである。 外食する際は肉類のメニューを見るだけで満足するようになってしまったし、魚は味噌汁の出汁がらのイリコを食って満たされるようになりつつある。 ひょっとしたらこれが「老い」というものの入り口かもしれないが、 ここのところすっかり野菜や海藻、大豆、乾物などを使用した惣菜や発酵食品といった「地味食」に凝ってしまっている。 旬の食材の調達や発酵していく過程に楽しみも興味もあり、そういった仕込みを繰返しているうちに段々とそうなってしまったようだ。 毎年出来が違う命懸けの土用干し「梅干し」 熟成期間の正解を未だ見出だせない「味噌」 一筋縄ではいかない浮気女のような「ぬか漬け」 どうやらこれらの仕込みと出会ってから食生活が変化してきたように思う。 「毎日ぬか床の味をみて旨くなければお客さんからはお金を取れない」 我が「ぬか漬けの師匠」こと板橋区の惣菜屋店主の言葉である。 グルメやら行列は他店にお任せして 俺はそのような店を目指していきたい。 池袋のガラパゴスより

それは他人の空似だったのか

先日携帯端末を紛失した。 珍しく半ズボンを履いてバイク運転中に紛失。紛失した場所は劇場通りと川越街道の交差点辺りと思われる。 早速交番にて遺失届けを出した。そこで遺失受理番号たる紙切れをもらった。 警官曰く、明日以降はこの番号で遺失物照会がどこの交番でもできるとのこと。 それが先週の水曜日である。 さて土曜日、家の近所の交番にて遺失受理番号が書いた紙を見せ遺失物照会をしてもらった。 すると、驚くことに俺の無くした 「白の2つ折りウィルコム端末が池袋警察署の遺失物金庫内に保管してある」 との回答が得られた。 土日は金庫番が休みの為、月曜日以降に取りに行くよう警官に促された。 そして月曜日、俺は池袋警察署へ向かった。 遺失物受付へ行くと 「受理番号は?」 と係りの者に言われたのだが、 それはどうやら交番でもらった「遺失受理番号たる紙切れ」のことではないらしい。 係りの者は 「ワイモバイルから連絡が来るはず、電話会社から受理番号聞いて」 と、これまたワイモバイルの連絡先(しかも有料と書いてある)が書いた紙切れを渡された。電話を持ってないことを告げると係りの者は俺を憐れむかの如く緑色の公衆電話を指差した。 10円玉がないので両替ができないのか婦警に聞くと首を横に振られ仕方なく署内の自販機にて飲みたくもない「不二家ネクター」110円を購入した。 お釣りでワイモバイルのオペレーターと話そう思ったが自動アナウンスが永遠と続き入れた10円玉は次々と落ちて行った。お釣りで得た40円は瞬く間に消費されてしまった。 そこの婦警を睨み付けてもどうにもならないのは解っている。俺は一端外へ出た。 止まらない汗を拭い怒り狂いそうになりつつバイクで西口前のワイモバイルショップへ移動し店員に当たり散らすように尋ねた。 「受理番号は何番?!」 ナイスガイな店員は察してくれた様子でオペレーターへは無料で電話を繋いでもらった。 オペレーター曰く「警察署からは何も情報は無く番号の報告しようがない」という。 ようするに「俺の携帯電話はまだ警察へは届けられてない」ということになる。 ナイスガイは製造番号は解るのでと紙切れにメモしてくれた。 製造番号の紙切れを持って再び池袋警察署に行ったがやはり駄目でワイモバイル側からの連絡を待つよう促されそのまま