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ワンツー三線(サンシン)

先日ペグ三線を購入したのですが、これウクレレのペグがぴったりハマるとの情報を得て以前宮古島在住のA澤氏にプレゼントしていただいた三線(ペイントも彼によるもの)にもペグを付けようと考えましてネット検索すると 激安ペグ発見 !無論中国製だが4個セットで270円送料込は安すぎやろ?! 半信半疑でしたが上海辺りから送料込のペグが本日届きましてさあさあ工作タイムです。 7mmドリルで穴開けてペグを装着。よし弦を張ろうと思ったその瞬間..  「ない!」 通称「うたくち」というギターで言うところのナットの部分を落としたみたいで探しましたがどこにも無い。 しゃあない... 外は雪、店も暇だし「うたくち」を自作することにしました。 まずは持っていたフォークギターの牛骨ナットをサンドペーパーで削ること30分、なんとかサイズを合わせたものの最後の溝を切る作業の道具がない。無謀にも木工用ノコギリでトライしていたんですが案の定溝を切り過ぎて割れてしまいボツ1。 お次はプラスチック製の何かの部品でトライしたがこれは素材が柔らかすぎてボツ2。 これでも僕は諦めませんでした。 素材を探すこと10分... 「これは新発見ですぞ!」 これを素材として使うとは流石は天才そんさん(略してテンソン)と自画自賛! その素材は何かと言うと麻雀の点棒なのです!これ「うたくち」にぴったりです。 ノコギリで切ってやすりかけて今度は慎重にといってもまたもや無謀にもノコギリで溝を切りますと... はいっ!やっと完成しました。 溝が微妙なせいか、男弦を弾くと女弦が共鳴して「なんちゃってシタール状態」なのも怪我の功名。チープでいい感じに甦った「A澤ペイント三線バレル20周年記念モデル」でございます。 前項のデュオソニックといいこの三線といい2018年は「甦る」がテーマなのでしょうかね? お次は何が甦るのかは乞うご期待! 僕としては行方知れずの客、亡くなった客をゾンビの如く全員甦らせ.... ちょっちょっとちょっと、それ絶対甦らせたくない!めっちゃ怖いわ!(爆)