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黒くぬれ

なんにも考えないで、


しまいっぱなしの「長ひじき」をもどした。

して、冷蔵庫には・・・

塩辛を仕込んだ際、捨てずにとっておいた「イカ墨」があった。


「ほうほう、これはよいんではないかいな?」


炒めた長ひじきを、イカ墨入り出汁醤油で煮てみよう。

と、そのとき、

「黒くぬれ」

が俺の頭ん中で鳴りはじめた。


それから、


これじゃあ、いくらなんでも寂しすぎるなぁ・・

と、考えていたら、

「寂しさには名前がない」

が俺の頭ん中で鳴りはじめた。


と、その時!


先日「豆カレー」を仕込んだ際、茹でて半分残っていた「ヒヨコマメ」のことを思い出し・・

そのヒヨコマメを、先ほどの「ひじきイカ墨煮」の中に何も迷わず入れてしまった。

その時、俺の頭の中の一人がこう言った。


「せっかく黒で統一しようと思っていたのに、ヒヨコマメはちょっと違うんでねーの?」


すると、俺の頭ん中で「ある曲」が鳴り始めたのである。

しかも、その曲のおかげで、

俺の「ヒヨコマメ」という選択は間違っていなかったと、結論付けられたのである。

そう、その曲名は、

「ぼくはカリメロ」

だ。


ご存知でしょうか?

「カリメロ」は黒いヒヨコなので、この料理は「黒」というキーワードで統一され、見事に完成されたというわけ。

「俺の食材選択は正しかったでしょ?」

という、まあ、そうですね、自慢話というか・・・・

はい、お後がよろしいようで。

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