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89から90

光玄さんというシンガーソングライターがいる。
光玄さんを初めて見たのは飛騨高山で開催された「高山パラダイス」たるイヴェントでのこと。

その後2017年のことだっただろうか?
ホイホイレコードの人から依頼の電話があり光玄さんが初めて池袋バレルハウスで演奏してくれた。
「満月」
という曲は光玄さんの曲なのだが
「あれ?俺知ってるぞこの曲、なんで知ってるんだろうこの曲を...」
と脳みそフル回転でその曲を聞いていた。
池バにも出演しているAZUMIさんも時々演奏していたのを急に思い出したのだが俺はそれより前に「満月」を聞いたことがあった。
「そうや!」
ガラクタヤというバンドが池バに出演した際に「満月」を演奏していたのをはっきり思い出したのだった。
それから20年も過ぎて本家の光玄さんの「満月」を聞いて驚くと同時に曲が終わった瞬間宇宙に飛ばされたような不思議な気持ちになった。

光玄さんは神戸は長田の出身。
この「89から90」というアルバムを俺も特別な思いで聞いている。
1989年~90年は神戸三宮の珈琲屋で働き3年間の寮住まいを終えた最後の年、そして若いだけの勢いで東京へ出てきた節目の年であった。

歌詞の内容はここでは割愛するが、俺にとっては神戸の風景が散りばめてあるようなこのアルバム、聞き終わる終わるころにはすっかりホームシック状態になってしまうのであまり聞かないようにしているが...
また聞いてしまった。
89から90
俺ももうちょっとがんばろうとおもいます。

2019店主敬白


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