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続梅干2013(梅干しと人間はクリソツである)

今年も天候に恵まれ無事完成した【梅干し】である。
この時期、3日間通して少しも雨が降らないなんていうのは、凄~くツイているといっていいだろう。
(このツキを競馬にも生かせないものであろうか?!)

今年は去年と干し方を変えたので、そこんとこのウンチクを"覚書き"がてら少し書かせてもらう。

  1. 初日  早朝から日没頃までひっくり返さずに干し、その後は梅酢の中へ浸し密封した
  2. 2日目 早朝、再び梅酢から取り出して干し、途中1度ひっくり返した後はそのまま干しっ放しで3日目へ
  3. 3日目 正午頃一度ひっくり返し、日没時に取り込んだ
以上が今年の干し方である。
去年と違う点は、
「1回だけ梅酢に戻す」、「2日目以降は干しっ放し」、
この2点である。
どちらも理由があったわけでなく、なんとなくそうした。(はっきり言うと面倒クサかったのだ)

去年と比較し、今年は赤紫蘇が高値で、去年と比較すると約半分の量で仕込んだ。
無選別南高梅だけにやはり個体差があるようで、色付くのと中々色付かないのとある。
しかし・・
今年の梅干し、赤紫蘇の量をケチった割には上出来ではないだろうか?

さて、

今年も干しあがった梅・・
見事な「梅干し諸君」である。

「売る気?」

正直、可愛さのあまり、あんまり売りたくありません、が・・
もし、里親希望の方がいらっしゃいましたら、直接店主までお声かけください。

では、また来年お会いしましょう。

さいなら、さいなら、さいなら。

梅干し諸君2013

約10Kだーい



【追記・梅干しと人間はクリソツである】


今年、最初の「梅漬け」の工程により、重石の重さに耐えきれずに潰れてしまった梅が1割ぐらい出たのだが、それらの「つぶれ梅」は1日干した後、選別した。
何故ならば、これ以上「つぶれ梅」諸君が真夏の日光を浴びて干からびて変体していくのは見たくなかったのだ。
他多数の「エリート梅」や「マッチョ梅」諸君と同居させ、同じ過程を過ごさせるのには無理があると判断し隔離したのである。

「つぶれ梅諸君」は土用干し2日目以降は冷蔵庫へ保管しておいた。

昨夜のこと、
あるお客さんに「つぶれ梅諸君」の話をすると、是非とも里親になりたいという。
聞くところによると、そのお客さんの学生時代と「つぶれ梅諸君」の境遇があまりにも似ていて、「つぶれ梅諸君」が他人とは思えないとのことだった。
俺は、喜んでその方に里親になっていただくことにした。(おわり)





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